平成29年度秋期情報処理技術者試験への申し込み

来週7月6日(木)、秋期の情報処理技術者試験の申し込み開始ですね。今回は初の論述の問題がある試験に挑んでみようかと思います。技術士の第二次試験にも論文があったり、会社で報告書の提出の機会も多くなってきた(自分もそういう年齢になってきた)のでそのあたりの練習も兼ねて。なのでシステムアーキテクト、ITサービスマネージャ、ITストラテジストのいずれか。自分の業務に一番近そうなのは「システムアーキテクト」になるんだけど、挑戦してみたいのは「ITストラテジスト」となりさてどうしたものか。

試験対策

全体

午前はとにかく過去問。IPAのWebサイトからもダウンロードできるし、解説がほしいなら市販の過去問題集か参考書が必要になる。 午後は勉強とか暗記というよりもどういう問いかけをされるか?と、それにどう答えるかの傾向は掴んでおく必要があるって感じかな。なので午後Iについても結局は過去問とその解答・解説を何年分か見てみた上で思考方法を馴染ませておくのがよさそう。論述についても解答例がついた参考書で傾向を掴めれば高度の試験区分に問わず対策は横展開できると考えてもよさそう。

午前I (マークシート)

免除なのでやりません。免除じゃなかったとしても過去3~5年分の試験問題を反復して3回ぐらい回せば合格ラインの達成はそんなにむずかしくないはず。これについては基本情報処理技術者、応用情報処理技術者、あと他の高度試験の午前についてもきっと同じ。

午前II (マークシート)

基本的に午前Iと同じやり方。ただ過去問を見る限りマネジメント・ストラテジ系の問題の割合が多くなるのかな。正直あまり得意ではないのでこの機会に苦手を克服したいなと。あといつもはノートに回答をズラッと書いて採点、書いて採点を何回もするのですがそれができそうな解説付きの自分的にはイイ感じの問題集が見つからなかった。どうしようかと思っていたけどGoogle Playのアプリでそれっぽいのがあったので今回はこれでやってみようかな。100円と安いので。

play.google.com

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午後I (記述式)

システムアーキテクトだったら自分の普段の業務、特に上流工程部分にかなり近い。他人が書いたシステム構築提案書を読ませてもらえる機会をもらったと思いながら、いろいろ細かいところをチクチクとツツく感じ。時には過去に自分が関係した似たようなシステム・事案が出てきて「あぁこうすりゃよかった!」と改めて気づかされることもしばしば。そういう意味では情報処理試験は実務とかけ離れているとはまったく思わない。あと自分のやり方としては先に問題の設問と解答欄を見てから問題を選んでます。選択肢で分かるものがあればラッキーだし、「a」に入るものは?なんかもすぐに分かったりするのがあったり、「下線部分の~」とかの問題も然り。要は自分が得意そうなのを先に見つけられるようにざっと目を通す。また参考書はちょっと古くてもたぶん問題ない。

情報処理教科書 システムアーキテクト 2017年版

情報処理教科書 システムアーキテクト 2017年版

午後II (論述式)

これははじめてやるのでなんとも言えないのだけれど、上述のとおり結局は模範解答に如何に近づけられるかになると思う。そういう意味では問題文と参考書の模範解答を熟読して自分のものにできるかどうか。それができれば高度の試験区分に問わず午後IIの論述は無双できるのかなと。まだ参考書も開いていないし買ってさえいないのだけれども。

情報処理教科書 高度試験午後II論述 春期・秋期 (EXAMPRESS)

情報処理教科書 高度試験午後II論述 春期・秋期 (EXAMPRESS)

まとめ

というわけで秋期は「システムアーキテクト」「ITストラテジスト」のいずれかを受験したいと思います。技術士の第一次試験の翌日曜日になりますのでいろいろな気合が多く必要になりますが臆せず臨みます。ダブルで受験される方、一緒に頑張りましょう;)